格安SIM、格安スマホ関連の1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週はファーウェイの「HUAWEI P9 lite」がAndroid 7.0にバージョンアップ。また、税抜1万円弱のSIMフリーのモバイルルーターも同社から発表された。
ミドルクラスの人気モデル「P9 lite」がAndroid 7.0に
ファーウェイからは税抜1万円弱のSIMフリールーターも
1つめの話題はSIMフリー機のOSバージョンアップ。2万円台のミドルクラスながら、オクタコアCPUや指紋センサーを搭載するなど、昨年6月の発売以来、ロングセラーモデルとなっている「HUAWEI P9 lite」。3月13日からAndroid 7.0へのバージョンアップを開始する。
同社SIMフリー機のAndroid 7.0へのバージョンアップは「honor 8」「HUAWEI P9」に続くもの。ホームUIもEMUI 5.0になり、システムの最適化と安定化も行なわれる。ファイルサイズは約1.85GB。ユーザーには順次更新通知が配信されるが、「HiCare」アプリからのアップデートも可能とのこと(ユーザー数に制限あり)。
また、同じファーウェイからはSIMフリールーターの新製品「HUAWEI Mobile WiFi E5577」が発表されている。発売日は4月7日。ドコモXiの3バンドに加え、ソフトバンク網にも対応。3000mAhの大容量バッテリーを搭載し、連続通信時間は約12時間。キャリアアグリゲーションには非対応で、通信速度は下り最大150Mbpsとスペック的にはやや見劣りするが、税抜9980円という価格が特徴的。
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※1:518円/1GBの追加チャージのみ、購入当月のみの利用で繰り越し不可(他は3ヵ月後の末日まで利用可能)。繰り越し可能な1GBのチャージは1188円。