【オスロ時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は11日、オスロで個人第20戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)が今季2勝目、通算9勝目を挙げた。第19戦で2季ぶり勝利を挙げ、初の連勝を飾った。
渡部暁は前半飛躍(HS134メートル、K点120メートル)で123.5メートルの111.3点で7位につけ、トップから34秒差でスタートした後半距離(10キロ)で、エリック・フレンツェルらドイツ勢3人との競り合いを制した。
永井秀昭(岐阜日野自動車)は23位、加藤大平(サッポロク)は24位、渡部剛弘(ガリウム)は27位、清水亜久里(ユーグレナ)は29位、渡部善斗(北野建設)は41位。