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【大きい画像を見る】【特集】『Bloody Boobs』は血まみれ巨乳美女が怪物から逃げるだけのゲームなのか
Eduard Bulashov氏開発・販売のPC向けセクシー系ゴアアクションゲーム『Bloody Boobs』。直訳すると「血まみれの乳」というわかりやすいタイトルで、どういったプレイや楽しみ方ができるのか、一体本作は何ゲーなのかをプレイレポを通してお届けします。
なお、本作は非常に画面が暗いため、本稿のスクリーンショットはすべて明るさを上げ、コントラストを少し下げて見やすくした状態で掲載しています。
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攻撃されても血の表現は控えめ、のけぞりなどのモーションはなし
まずはプレイの前にキャラクターメイク。好きな名前を付け、数種類のパターンから体や髪、胸のサイズとコスチュームなどを選択。この時点で察しの良い読者の方ならお気付きかと思いますが、半分以上は胸の揺れを楽しむだけのゲームと割り切るのが正解です。攻撃やジャンプすら存在しないため、残念ながら華麗なアクションはありません。
最小~最大でこの違い。もちろん動かせば揺れます
設定が終了したあとはシングルプレイで遊びます。モンスターの足音がすれば角で様子を見る、音楽が変われば視線を切る、といった基本に忠実なプレイで血まみれになりながら少しずつ進行。攻撃を受けつつも地雷でモンスターを倒し、ファーストプレイで4つの祭壇全てに祈りを捧げることはできたものの、最後のポータルに向かうところでモンスターを振り切れず死亡。実に理不尽。
2回目以降のプレイも2~3つの祭壇に祈りを捧げることはできるも、モンスターを強引に振り切ろうとして死亡、袋小路でモンスターに殴られて死亡と、「人間とは無力なものだ…」と悟りを開きそうなレベルで死を積み重ねていきます。一方でマップを少しずつ覚えていき、初回よりもスムーズに進めることはできるようになり、ある程度運の要素を含んでいるようにも感じました。
3回攻撃を食らった状態の血まみれ具合。プレイ中は想像以上に見にくい状況を強いられます
ゲーム中は常に英語でプレイヤーを急かすだけの男性のナレーションが流れ、想像を膨らませても誰かが脱出できるかどうかを見て楽しんでいる程度の雰囲気にしかなりません。また、モーションがないことからBGMか何かでプレイヤーのくしゃみをする演出もあるものの、モンスターに気付かれるといったこともなくゲームそのものに全く影響を与えておらず、緊張感を増すためのものかどうか不明な部分がいくつか見受けられます。モンスターを倒せる唯一の地雷も反応する範囲が狭く、追跡中にそのまますり抜けられてしまうシビアさも。
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『Bloody Boobs』は、299円で現在販売中です。