カメラじゃないよ。
Tesla(テスラ)が2015年に市場に投入した、SUVの「Model X」。The Washington Postによれば、そんなModel Xに続くクロスオーバーSUV「Model Y」が株主総会の場でチラ見せされました。
画像からは多くのことはわかりませんが、サイドミラーのない「ミラーレス車」であることがうかがえますね。スラッとした未来感のあるデザインがナイスです。またModel 3とは違い、ボンネットやグリルにボリュームのある、クルマらしい面構えになりそうです。
それにしても気になるのが、いまだ公表されていないModel Yの価格です。Model Xが約1000万円からスタートする高級車だったのとは異なり、Model Yは廉価なModel 3に似た車両になる、なんてelectrekの予測がありますね。またただ廉価なだけでなく、Model X譲りのガルウィングドア「Falcon Wing(ファルコン・ウィング)」が搭載されるんだそう。個人的に、500万円のラインは超えてほしくないなぁと思っているのですが…。
株主総会に登場したイーロン・マスク氏によれば、Model Yは2019年の出荷を予定。また、「Model 3」の生産も来月に開始するとのことです。エコな未来に向けて、Teslaがますます加速しているのは楽しみですね!
Image: Tesla
Source: The Washington Post, electrek
(塚本直樹)