GSMArenaは6日(現地時間)、韓国サムスンの新型SoC「Exynos 9610」および「Exynos 7872」について、新たな情報がリークされたことを伝えています。
新たにリークされた情報によると、Exynos 9610はオクタコアSoC、Exynos 7872はヘキサコアSoCとして開発されているとのことです。
以下は、今回リークされた両プロセッサのスペック。
Exynos 9610
- Coretx-A73 × 4コア + Cortex A53 × 4コア
- Mali-G72 MP3
- LTE Cat.13 対応
- 14nm FinFET LPPプロセス
Exynos 7872
- Cortex-A73 × 2コア + Cortex A53 × 4コア
- Mali-G71 MP1
- LTE Cat.7 対応
- 14nm FinFET LPPプロセス
両プロセッサともに「14nm FinFET LPP」プロセスで製造されますが、Exynos 9610は、ハイエンド端末向けの高性能プロセッサ、Exynos 7872については、ミッドレンジ向けプロセッサとなる模様。
また、Exynos 7872に搭載される通信モデムは、中国のLTEバンドすべてに対応する見込みとされており、おそらくは「Exynos 7 Octa 7880」の後継モデルとして投入されるものと推察されます。
なお、Exynos 9610については、2017年第4四半期中に登場する見込みとのことです。
[Weibo、MyFixGuide via GSMArena]