世界初のソーラーアシスト GPSナビゲーション機能を搭載した“G-SHOCK”

究極のサバイバルタフネスを追求した“RANGEMAN”新製品

  • 2018年1月30日時点、カシオ調べ

2018年1月30日

GPR-B1000-1

カシオ計算機は、耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”より、サバイバルシーンで真価を発揮する “RANGEMAN(レンジマン)”シリーズの新製品として、世界初となるソーラーアシストによるGPSナビゲーション機能を搭載した『GPR-B1000』(2モデル)を3月9日に発売します。

  • 2018年1月30日時点、カシオ調べ

“RANGEMAN”は、極限状態での使用を想定した“Master of G(マスターオブG)”シリーズの中でも、「サバイバルタフネス」をコンセプトに、方位・気圧/高度・温度を計測するトリプルセンサーを搭載したモデルです。

今回新たに発売する『GPR-B1000』は、トリプルセンサーに加えGPSナビゲーション機能を搭載しました。GPS衛星から位置情報を取得することで、目的地までのルート上の現在地や、目的地の方向をリアルタイムで表示します。また、実際に通過したルート、ポイントの情報(緯度/経度、高度や温度など)をメモリーすることができます。

充電方式は、ワイヤレス充電とソーラー充電の2方式を採用。ワイヤレス充電が使用できない屋外の環境でGPS機能が使用できないバッテリーレベルになっても、ソーラー充電により一定時間再駆動ができるという、世界初の技術を搭載しています。また、時刻表示はソーラー充電で駆動するため、GPS機能の使用状況に関わらず時刻表示を継続します。

さらに、スマートフォンアプリ「G-SHOCK Connected」と連携することで、GPS衛星電波受信と合わせ、世界中で正確な時刻データを受信します。また、アプリ上で活動の記録を管理する機能を備えており、メモリーしたルートやポイントなどのデータを3Dマップやタイムラインで表示します。

防塵・防泥のマッドレジスト構造やカーボンファイバーインサートバンドなど、構造・素材もタフネスを追求。究極のサバイバルタフネスを目指し、進化を遂げた新しい“G-SHOCK”です。

型番

ベルトカラー

メーカー希望小売価格

発売日

GPR-B1000-1

ブラック

100,000円+税

3月9日

GPR-B1000-1B

カーキ

GPR-B1000の主な特長

GPSナビゲーション機能

ルートナビゲーション&ログ機能

GPS衛星から位置情報を取得し、目的地までのルート上の現在地と目的地の方向をリアルタイムで表示します。また、ナビゲーション機能を作動させると通過したルートを自動的にメモリーします。(4秒もしくは1分間隔、最大20本までメモリー可能)

目的地までのルートを表示
目的地の方向を表示
リコールモードでログデータを表示

バックトラック機能

出発地点に戻りたいとき、メモリーした往路の情報を用いて元の地点までのルートを表示。その方向を表示することでガイドします。

往路のルート
バックトラックモードで元の地点までのルート&方向を表示

ポイントメモリー機能

ボタンをワンプッシュするだけで、通過ポイントの情報(日時、緯度/経度、高度、気圧、温度など)をメモリーします。また、アイコンの設定によりそのポイントの特徴を記憶させることも可能です。(最大60ポイントまでメモリー可能)

Point Memory
ワンプッシュでポイントの情報をメモリー
リコールモードでポイントの情報を表示
アイコン

Bluetooth®でスマートフォンアプリ「G-SHOCK Connected」と連携

世界中で正確な時刻を受信

スマートフォンを介してタイムサーバーに接続することで、世界中で正確な時刻データを受信します。ワールドタイムの都市設定や、アラーム/タイマーの設定もアプリ側から簡単に行うことができます。

出発地/目的地、ルート設定

GPSナビゲーション機能の出発地と目的地、並びにルートの設定を行います。

通過ルートを地図で表示

メモリーしたルートをアプリ画面上の2D、もしくは3Dマップで表示します。

2Dマップによる表示
3Dマップによる表示

通過ポイントの情報をタイムラインで表示

メモリーしたポイントの情報を時系列に表示します。GPSナビゲーション作動中にスマートフォンで撮った写真と共に振り返ることができます。

通過ポイントの情報をタイムラインで表示

ソーラーとワイヤレス2つの充電方式

ワイヤレス充電とソーラー充電の2つの充電方式で、屋外での活動を強力にサポートします。GPSナビゲーション機能は、ワイヤレス充電による約5時間の充電で約33時間の使用が可能。ワイヤレス充電が使用できない屋外の環境でGPS機能が使用できないバッテリーレベルになっても、高照度のソーラー充電により一定時間再駆動ができます。50,000ルクスで約4時間のソーラー充電で、GPS機能を約1時間使用可能です。また、時刻表示はソーラー充電で駆動するため、GPS機能の使用状況に関わらず表示を継続します。

G-SHOCK初のセラミックケースバック

セラミック製の裏蓋を採用したことで、ワイヤレス充電に対応し、またGPS電波を高感度で受信します。厚さ2.0mmのセラミック素材を使用したことで、耐衝撃性能、20気圧防水性能を保持しています。

過酷な環境での使用に耐えるタフネス構造

防塵・防泥のマッドレジスト構造を採用。-20°Cまでの耐低温仕様(時計表示のみ)やカーボンファイバーインサートバンド、サファイアガラスなど、過酷な状況での使用を想定した仕様に仕上げました。

GPR-B1000-1
GPR-B1000-1B

GPR-B1000の主な仕様

構造

耐衝撃構造、耐低温仕様(時計表示のみ、-20°C)、防塵・防泥構造

防水性能

20気圧防水

受信電波

GPS電波:1575.42MHz

電波受信方法

自動受信(時刻受信、最大1回/日)、手動受信(位置受信、時刻受信)

通信仕様

通信規格

Bluetooth® low energy

通信距離

~2m(環境により変化)

GPSナビゲーション機能

行動ログ取得(最大20本)、行動軌跡表示(広域/詳細表示切替付き)、ゴール、スタート地点までの直線距離表示機能、及び方向表示機能、ゴール設定機能(ポイントメモリーからの呼び出しによる)、バックトラック機能、行動時間計測機能、ログ使用状況表示機能

ポイントメモリー機能

時刻、年月日、緯度経度、高度、気圧、温度を最大60本、アイコン設定機能付き

方位計測機能

方位の角度(0~359°)を計測、16方位表示、方位連続計測(60秒)、東西南北をグラフィック表示、ベアリングメモリー、自動水平補正機能、方位補正機能、磁気偏角補正機能

気圧計測機能

計測範囲:260~1,100hPa、1hPa単位、気圧傾向グラフ(過去48時間分を表示)、気圧傾向インフォメーションアラーム(特徴的な気圧の変化が起こった場合に矢印と報音でお知らせします)

高度計測機能

相対高度計(計測範囲:-700~10,000m、1m単位)、高度傾向グラフ、高度差計測(-3,000m~3,000m)

温度計測機能

計測範囲:-10°C~60°C、計測単位:0.1°C

ワールドタイム

世界39都市(39タイムゾーン

、サマータイム自動設定機能付き)+UTC(協定世界時)の時刻表示

  • スマートフォンとの連携により更新される場合があります。

ストップウオッチ

1秒計測、1,000時間計、スプリット

タイマー

セット単位:1分、最大セット:24時間、1秒単位で計測

アラーム

時刻アラーム4本(スヌ-ズ機能付き)

その他の機能

モバイルリンク機能(自動時刻修正(サマータイム自動切替機能)、約300都市のワールドタイム設定機能、携帯電話探索機能、GPSナビゲーション機能におけるルート設定/ログデータ管理、タイドグラフ、ムーンデータ)、日付・曜日表示、フルオートカレンダー、高輝度LEDバックライト(オートライト、残照機能、残照時間切替:1.5秒/3秒)、バッテリーインジケーター、12/24時間制表示切替、機内モード、操作音ON/OFF切替機能、日の出・日の入時刻表示

使用電源

ソーラーパワー(ソーラー充電システム)、ワイヤレス充電器による充電システム(USB端子(Type-A)のある機器が必要です)

連続駆動時間

<GPSを使用した場合>

  • NORMAL(間欠受信):約33時間
  • HIGH RATE(連続受信):約20時間
  • GPS以外の機能はそこから更に約2カ月使用可能

<GPSを使用しない場合>

パワーセービング状態

で29カ月

  • 暗所で一定時間が経過すると表示を消して節電します。

大きさ

60.3 × 57.7 × 20.2 mm

質量

約142g

  • Bluetooth® のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、カシオ計算機(株)はこれらのマークをライセンスに基づいて使用しています。