1: 名無し
「極言暴論」の読者の皆さんは、技術者の置かれている状況について、次の2つの見解をどう思うだろうか。
「要員の高齢化が進むなかで膨大な既存システムのメンテナンス作業に追われ、新しく生じる経営ニーズに十分応じきれないのが実情といわれ、また時間的余裕と適切な教育機会の不足等により、急速に発展を続ける技術情報や高度な実務的専門知識を取得することすら困難な状況にある」
「産業社会全体として優秀なソフトウェア技術者が不足しているといいながら、彼らを処遇する方法がいっこうに改善されていない。日本のソフトウェア技術者をめぐる問題は解決していない」
いかがだろうか。最初がある調査報告書の文面、次が識者のコメントだ。ユーザー企業側、ITベンダー側を問わず、技術者なら誰もが「全くその通り」と激しく同意することだろう。だが同時に「何を今さら、散々言い尽くされてきた事を改めて言っているだけではないか」と失笑を漏らすかもしれない。実は、これらは1983年、つまり35年前に出版された本の一節である。
『ソフト技術者の反乱 情報革命の戦士たち』(下田博次著、日本経済新聞社刊)。最近、この本を自宅の本棚の中から見つけた。ほこりを被った本棚を掃除しようと、最初に手に取ったのがこの本だった。明らかに未読。パラパラとページをめくって目にとまったのが、冒頭で紹介した2つの見解だ。予想できたこととはいえ、今の技術者の状況と瓜二つ、寸分たがわない。
本棚の掃除はすっかり忘れ、この本を読みふけた。私が「日本のIT業界の大部分はハイテク産業などではなく、原始的な労働集約型産業だ」とリアルに実感したのが30年ほど前だから、それよりも5~10年前のユーザー企業のIT部門やIT業界の動向が記されていたからだ。一世を風靡(ふうび)した「プログラマー35歳定年」説、つまりベテラン技術者を退職に追い込むための珍説の出所などが分かり、非常に興味深かった。
35年前と言えば、日本のIT業界に人月商売がはびこり始めた頃だ。日本のIT業界のもう一つの特徴である多重下請け構造はまだ確立されていなかったが、技術者を客先に派遣して「人月いくら」で稼ぐビジネスが盛んになり、技術者の長時間労働、待遇の悪化が問題になりつつあった。では、今に至る人月商売はいつ頃から始まったのか。実は、2018年はIT業界の人月商売の「生誕50周年」なのである。
http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00148/041200010/
2: 名無し
>>1
で、結論は?
27: 名無し
>>1
こいつ、IT業界の紫ばばぁを目指してるんか?
3: 名無し
今もSierは絶好調やで。
中小の特定派遣屋さんは大変みたいだけど。
4: 名無し
肉体労働系よりもブラックだと思うよ
5: 名無し
スーツ着てやってるんだぜぇへっへっへぇ
6: 名無し
やっぱ日本も欧米のようにもっと簡単に正社員を解雇できるようにしないといけないよな
14: 名無し
>>6
そう。人月商売をやめるためには解雇規制を緩和しないと成り立たない。
アメリカではシステム要員は社員が内製すると言われているけど、開発終わったらレイオフして別の企業に移るのが普通だからな。実態は人月商売と変わらん。
システム開発みたいな需要に波がある仕事は、所詮正社員だけで囲い込むのは無理があるんだよ。
7: 名無し
いくら頑張ったところで金もらえんからなぁ(´・ω・`)
8: 名無し
プログラムが出来るのと、ある言語(外国語)が出来るのはそうかわらんな。
そこまでは、文系さんでも出来る。そこを超えた付加価値がないと意味がないな
9: 名無し
潰れてしまえ
10: 名無し
派遣会社に搾取されるのが嫌なら独立すればいいじゃない。
11: 名無し
人月の神話の本が未だに通用する日本IT業界だから恐ろしい
12: 名無し
人月商売なのは変わらないし終わらないよ
日本人から忖度が消えるか、日本語が非関税障壁として機能しなくなる日まで、変わるわけがない
15: 名無し
まず英語ができないとどうにもならん
日本語訳されてる本なんて一割にもならんだろ
こうして最先端の情報に触れること無く
ITレベルが世界から遅れていく
16: 名無し
当時は多重下請けは無かったんだな
やっぱりこの25年の東京一極集中に伴う多重下請けによる衰退なんだろうな
17: 名無し
日本みたいに右にならえ、変人はアスペとして排除している国だと永遠に人月商売からの脱却は出来ないのでは?
18: 名無し
Windowsがなくなる方が先でしょ。
企業のソフト需要は無くならないが
Windowsは企業からも採用がなくなるので
学校のパソコン室でも採用されない状態になる。
19: 名無し
世界経済の流れだと、IT企業が時価総額の上位に来るのに、
日本はソフトバンクぐらいだからな
20: 名無し
25年前から多重請負はあったぞ。
銀行のシステム子会社に、大手ITベンダーとして入ってたけど、
普通に下請け孫受け使ってたもん。そこだけじゃなくて、他でも当たり前のように。
21: 名無し
日本にソフトウェア技術者って存在するのか?
アメリカ様が作ったプログラム言語で計算させたり通信させたりデータを読み書きさせたり、
DBからデータを引っ張ってくるだけで、言語、DB、各種プロトコル技術の運用者が殆どだろ。
22: 名無し
>>21
底辺で働いてると見たことないだろうね
28: 名無し
Rubyの作者は日本人
とは言え、言いたいことはわかる
昔は日本もアメリカに劣らず作ってたんだけどねぇ
ぜーんぶ捨てちまった
23: 名無し
俺は派遣でも多重下請けでもないけど見積は人月で計算するね
てか人月じゃなかったら見積難しいな
24: 名無し
江戸時代の口入れ屋からある日本の伝統だから無くすことはできない
25: 名無し
人月で見れる仕事はその程度ってことだ
26: 名無し
もう現役世代でPC使えない奴なんかいないんだから、
一度業界潰して、エンドの情シスを中心に再編すれば良いよ。
29: 名無し
こんな素晴らしい制度やめないで欲しいな
技術者としては、ひと月1人月の工数で契約すれば、自分の食いぶち確保したことになって他の仕事はふられずに済む
はじめの3日に片付ければリリース日以外は遊んでられる
まあ管理職で出世は無理だけど、一生現場にいるつもりなら、問題ない
30: 名無し
あとSTEP単位とかな
技術業界の割に、ドンブリ勘定 w